2020年 読んだオススメ本

  • 2021年1月5日
  • 2021年5月19日
  • Lifehack

2020年は世の中にとってもボクにとっても決して忘れることの出来ない一年となった。

あと3日で20201年になろうとしているが、未だにコロナは収束に向かっていない。

 

そんな歴史的な一年で、僕が読んだ本は105冊だった。

 

僕にとってこの105冊に言えることは、無駄な本は一冊も無かったということだ。

過去の自分と比較すると、思考や知識が一年前とはかなり違っていると自信を持って言える。

読みすすめることで興味が興味を呼び、気づけば読書三昧の毎日だった。

 

この記事では、1年間で読んだ105冊の中からボクが選ぶオススメ本を紹介したいと思う。

 

ハーバードの人生を変える授業

この本を読み始めたとき、ボクは絶望感でいっぱいだった。

ああ、やっぱり自分はダメな奴なんだ、と毎日思っていた。

なんだか青臭いと感じるが、本当にどうしようもなかったのだ。

 

そんなときに出会った本である。

この本によってどれだけ救われたことか。

『実際に失敗したときのつらさよりも、失敗するかもしれないと感じるときの恐怖のほうが、じつは私たちを痛めつけるのです。』(p.49 失敗から学ぶ)

紛れもなく、ボクにとって忘れることの出来ない一冊だ。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

この本によって、ストレスとの付き合い方を知った。

前向きにストレスと向き合う努力をしようと考えさせられた。

また、この本によって海外の書籍は、日本語訳によって大きく印象が変わることを意識させられもした。

この本を読んだおかげで、訳者軸で本を選ぶことを知った。

『「ストレスは役に立つ」と思うと実際にそうなる』(p.53)

エッセンシャル思考

やることや考えることが多すぎて全てが中途半端になってしまう。

 

そんな想いに答えてくれるのがこの本だ。

全てをこなすことが正義だと思いこんで、疲れてしまっていた。

肩の荷が下りて、捨てる勇気を持たせてくれた。

『「やらなくては」ではなく「やると決める」』

『「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」』

『「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」』(PART1)

GIVE&TAKE

【ギブアンドテイク】なる言葉は、一体いつ覚えたのだろうか。 

世の中の常識だと思っていたが、成功している人はギブだけしている人だった。

自分の常識を覆された一冊だ。

『自分に全く利益をもたらさない人間をどうあつかうかで、その人がどんな人間かはっきりわかる』

海馬

『年をとったら物忘れするは、科学的に間違いです。』

これもまた、自分の常識が覆された一冊だ。

年をとっても勉強することは無駄ではないと確信できた一冊である。

 

著者と糸井重里さんの対話形式で構成されているので、脳科学の知識がなくても理解しやすい。

脳科学に興味を持ったときに初めて読むのに適した本だ。

 

清華大生が見た中国のリアル

日本に住んでいて得られる中国という国の情報と、中国に住んでいる日本人からの情報がこれほど違うということが理解できた一冊だ。

日本がどれだけ停滞しているのかがよく分かる。

『ニューリテール戦略とは、モバイルインターネットとデータテクノロジーを用いることで、小売業のデジタルトランスフォーメーヨンを実現し、オンラインとオフラインを融合させた新しい消費体験を提供。』

『アフターデジタル』にて描かれていた、「omo」が詳しく具体的に説明されている。

影響力の武器


メンタリストDaiGoさんが進めていたので読んでみた。

世の中って自分が知らないことだらけで、影響力を使いこなしている人たちにイイようにコントロールされているのだと感じた。

『セールスマンがもっと多くの利益をあげようと思うなら、高価な品を先に見せるべきです』

理由を読んで理解した。

「承諾についての人間心理のメカニズムを解明。」

難しく感じるが、読めばスラスラと理解できる。

450ページを超える大著だが、3回読み返した。

 

ザ・コピーライティング

同じくメンタリストDaiGoさんが勧めていた本。

広告代理店で働いていながら、広告のことを全然理解していなかったと痛感した。

広告って面白いと改めて感じた1冊。

 

シン・ニホン

2020年前半に話題になった本。

日本の大学が世界から取り残されていることを初めて知った。

 

前向きに日本という国を知り、未来を考えることができる一冊。

 

アイデアの作り方

わずか100ページ程度の本だが、その影響力は計り知れない。

ホンの1時間程度で読み終わってしまうが、生涯手元に置きたい本だ。

 

KGBの男-冷戦史上最大の二重スパイ

事実は小説より奇なり。

これはフィクションではない。

実際に冷戦時代繰り広げられていた衝撃の事実だ。

今年読んだ中で、一番時間の経過を忘れて夢中で読んだ本だ。

また、いつも読書の参考にしているビル・ゲイツ氏にも取り上げられていた。

年末恒例ビル・ゲイツおすすめの2020年冬に読みたい5冊

この本のおかげで歴史や地理などに興味を持ち、読書の幅が広がった。

これが読書の真髄だと思っている。

 

7つの習慣

言わずとしれた名著だが、意外にも初めて読んだ。

さすが名著だけあって、読んでいて付箋だらけになってしまった。

様々な自己啓発本に影響力を発揮している。

こちらも繰り返し読むべき一冊だ。

 

超習慣術

メンタリストDaiGoさんの著書。

DaiGoさんの著書はいずれも理解しやすく、ハラオチしやすい。

この本のおかげで、様々な習慣を身につけることが出来た。

習慣に関する書籍が世の中にあふれているが、まずはこの本を読むことをおすすめする。

 

脳を鍛えるには運動しか無い

よく昔から『文武両道』と言われるが、この本を読むと理にかなった言葉だと感じた。

運動することで、脳を鍛えることが理解できる。

この本のおかげで、毎日のウォーキングを欠かさ無いようになった。

自分の人生を大きく変えたと言って良い本だ。

 

まとめ

 

よく言われることだが、本は大概1500円程度で購入できる。

しかし得られる情報は、何倍もの価値がある。

 

ボクはここに取り上げた本で、人生が大きく変わったと考えている。

しかし、人生の時間は限られているので、無駄な本に時間を費やしたくない。

そんなアナタの本選びの参考になれば幸いです。

 

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