仕事や職場でのストレスで心が折れそうになったときに救ってくれるおすすめの本

  • 2020年7月19日
  • 2020年7月22日
  • Lifehack

こんにちはケイユーです。

 

読書って良いですよね。

自分の中で悩んでいる事のほとんどは、世に出ている本が解決しくれます。

最近本当にこの言葉通りだと実感しています。

約1500円の投資で、解決してくれるのだから、こんな効率の良い投資は他に無いです。

 

ボクは昨年末から今年にかけて、仕事や職場でのストレスに押しつぶされそうになっていました。

今まで我慢してきたモノが、もう限界を迎えていたんです。

 

毎週金曜日の夜が待ち遠しく、日曜日の夕方はサザエさん症候群です。

何年もコレが当たり前だと感じていたんですが、もう限界でした。

 

そんなときに何冊かの本に出会い、救われたのです。

同じ気持ちで我慢している方に、ぜひ読んでいただきたいです。

 

自分を責め続けるのを辞める決心をする

 

ボクは長らくサイコパス上司の下で働いていました。

詳細は省きますが、結果その上司の顔色ばかりうかがっている毎日で

メールや電話がかかってくると、脳が萎縮するのが自分でも分かるほどだったんです。

常にクビや降格、減給をちらつかせられ、常に恐怖を抱いていた。

今のポジションを失うことをとても恐れていたのです。

常に自分の悪いところばかりを指摘されていたので、自信が無く何が正しいかも分からなくなっていました。

そんなときに1冊の本に出会います。

 

『ハーバードの人生を変える授業』がボクの人生を変えてくれた。

ハーバードの人生変える授業

タル・ベン・シャハー

いわゆるポジティブ心理学の本。

ポジティブ心理学とは、人間がどうすれば幸せに生きることができて、より充実感を感じる良い人生を送ることが出来るのかを心理学で向き合う事に取り組む学問です。

 

著者のタル・ベン・シャハーさんは、ハーバード大学で活動されている博士です。

当初、著者のポジティブ心理学の授業は、わずか8名の学生しか受講していなかったのです。

ところが翌年には380名が受講して、4年後には855名が申し込みをしたのです。

この年のハーバード大学での受講者数第1位となっています。

 

最初ウォーキングをしながら、オーディオブックでこの本を聞き始めました。

すると、言葉が心に染み渡っていくような感覚に襲われたのです。

歩きながら涙が溢れてきました。

本を読んでこのような感覚に陥ったのは初めてです。

今でも読み返すたびに、最初に聴きながらウォーキングしていた景色が脳裏に浮かびます。

内容は平易に書かれていて、かつ1章ごとに長くても4ページ程度にまとまっているので、繰り返し気になったところを読み返しやすい。

 

なんとなく希望の光が見え始めた瞬間でした。

続けてむさぼるように関連する本を読んだ。

自分を救ってくれる本

『スタンフォードの人生を変える教室』

『嫌われる勇気』

『諦める力』

『ストレスゼロの生き方』

『スタンフォードのストレスを力に買える教科書』

『セルフコンパッション』

『脳を鍛えるには運動しかない』

『エッセンシャル思考』

『超習慣術』

『スタンフォード式人生を変える運動の科学』

最も最近読んだ本。
文章に温かみがあり、思いやりを感じる。
読んでいて心地が良い。
翻訳本の場合、謎の日本語だったりして読みづらい本も数多いが、著者のケリー・マクゴニカルさんと訳者の神崎 朗子さんのコンビの作品は読みやすくて大好きだ。

ストレスや不安を忘れるために毎晩晩酌していた

 

ボクは長らくストレス解消にスマホゲームや毎晩の飲酒に頼っていた。

飲酒は特に生きている中で最も楽しいひとときだった。

この数十年間、帰宅後の風呂上がりのビールが最も楽しみな瞬間だった。

で、飲み続けて気を失ったように眠る。

今まで毎晩寝落ちするまで深酒して、でも毎日朝になるとリセットされて、いつものストレスや不安でいっぱいになる。

休肝日など無く、365日飲み続けていたので睡眠状態も良くない

だからいつも昼過ぎから眠くて仕方が無い。

仕事にも集中できず、日々の出来事に一喜一憂するばかりで、将来の不安で押しつぶされそうになっていた。

 

酒を飲まないとストレスで眠れないと信じ込んでいたのだ。

そんなときにふと本屋で出会ったのが、上記の本である。

 

読書の良いところは、1冊読むと関連書籍にも興味が芽生え、更に連想ゲームのように様々な分野にも興味がわいてくるところだ。

ストレスに押しつぶされそうな日には、繰り返し『ハーバードの人生を変える授業』や『超ストレス解消法』を読む。

メンタリストDaiGoさんに教えてもらった、頭の中の不安要素を毎日書くことを実践する。

『ハーバードの人生を変える授業』に書かれている、毎日感謝することを5つ書くを実践する。

『脳を鍛えるには運動しかない』や『スタンフォード式人生を変える運動の科学』を読み、毎日のウォーキングを続け、食事に気を遣うようになる。

科学的に飲酒がにがどのような影響を及ぼしているか理解し、飲酒を控え眠るためにメラトニンのサプリを飲んでみる。

 

2020年1月初旬に、3年以内の目標を立ててそれを毎日忘れないように過ごしている。

目標を意識し続けると、達成のための情報を無意識に得ようとするので実現可能なものになる。

 

コレすべて今年読んだ本で学んだことだ。

 

本を読むのは金がかかると思うかもしれないが、飲酒を辞めて同僚と飲みに行かず、晩酌するための酒代やつまみ代を回せるのだ。

多少の出費があったとしても、人生がガラリと変わるなら安いもんだ。

 

まとめ

 

くどいようだが1冊1500円程度の投資で、こんなにも生活や意識を変えることができるのだ。

こんな安い自己投資は他に無い。

ストレスや不安は読書で解決できるのだ。

 

また読書後の充足感、満足感は、スマホゲームや飲酒した翌朝の気分とは比べものにならない。

今の課題は、限られた読書時間の中で、いかに外れを引かずに良書を引き当てるかだ。

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